森園知弘 ○○○
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引き出しというエレメントについて考察した。引き出しというものは、ボックスを引き出して凸状の空間を作り出すが、その時、引き出しの裏側では同時に凹状の空間も生まれている。この表裏一体となって変化する空間の性質を生かして、住宅を考えた。引き出しを引き出して出来た段差がベッドや机となり、また階段となる。そして引き出しを引き抜いてしまえばそこは裏側へと通じる開口部となる。また、引き出しの状態を通して、表と裏で互いに互いのアクティビティを察知することが出来る。
平本:引き出しというエレメントについて、先週のディスカッションを生かしながら、うまくまとめている。
by enshu08
| 2008-08-01 00:14
| D_第4課題