斎藤信吾 ○○○
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安藤忠雄の住吉の長屋をとりあげた。この住宅は、閉じた空間と開かれた壁という二極の対立によって成り立っていると思った。今回はそれによって生まれる動線の面白さ、空間の広がりを、断面が描かれた薄いパネルを重ねることで表現してみようと思った。住吉の長屋を自在にスライスして取り出せる事で、空間の抜けや広がりを感じ取ることができる。
山崎:考え方は分かるけれど、一見しただけではその断面が見えず、実感できない。
斉藤:照明を当ててみると、断面が浮かび上がって見える。
古谷:この教室の環境下ではそれは見えない。見せたい状況が分かるようにきちんと写真を撮ってそれをプレゼンシートに載せておくべき。
平本:分析しただけでなく、もう少し意味が欲しい。パネルを入れ替えて何かが起こるとか…。
by enshu08
| 2008-04-30 22:46
| D_第1課題