林将利○○○
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大隈講堂の広場と段差に着目した。普段は目的が無い限り大隈講堂には入らないの、建物内に入らなくても実際にこの広場を学生が利用する感じはある。
この段差に学生がたまっていたりはしているが、基本的にはひっそりしていて人の集積は見られない。連絡バスは来るが実際にこんなに大きくなくても動線は確保出来る。本部キャンパスからの景観を壊さないように半地下にギャラリーを作っていこうと思った。既存の段差に人が座るということを継承して、ギザギザに空間を置いていくギャラリーを提案する。大隈講堂で空間として認識されないものを黒、そうでないものを白と模型で表現した。
藤井:大隈講堂の前の広場に着目して作った人は何人かいたが、その中で前に面したところにものを作るというのはなかなか難しい。地下に掘った作品の中では一番良いと思った。プレゼンテーションも明快で、白と黒の意識と無意識もわかりやすい。確かに大隈講堂の前の階段はなんとなく気になる部分。それを自分で感じて、テーマとして、それを作ったというのはすごく面白い。ただ、段差がしっかり区切られてそこで落ちているが、そこをわざと広場と階段を曖昧にする方が面白いと思う。
古谷:君の真面目な、踏み外さない性格がここに出ている。派手にやれば既存の階段を反転したようなものを作ってしまう。これを直訳して反転させなかったところが君風なんだが、コンセプト的に何か根底あった方がいい。この造形はわりとフリーに出来てしまっている。これは大隈講堂と関係がない。
by enshu08
| 2008-12-19 00:00
| E_第5課題

