藤崎創
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大隈講堂の回廊部分というのが、何故あるのかということを調べた。大隈講堂が出来る以前から大隈庭園はあって、その大隈庭園を眺めるためにこの回廊は存在していた。その後にガーデンハウスが出来て、ガーデンハウスへの通り道として大隈講堂と大隈庭園の間に道が出来てしまった。それによって大隈講堂の回廊と、大隈庭園の関係性が薄れてしまったと考えた。
その関係性を修復しようかと思い、これを提案した。まず、回廊と、大隈庭園をつなげるために、緩い坂のようなものを設けて、それによって生じる空洞部分をギャラリーとした。ガーデンハウスは学生が多く利用しギャラリーは必ず通り道となる。
山崎:私はこの有機的な形が結構気に入っている。もともとあった大隈庭園を眺めるバルコニーの意味を復活させて庭園と近づけて、その下を人が交差できるようにしたのは現実味があって良い案。光の落とし方をもう少し工夫して、下にある空間がガード下の空間のようにならないようにしたら良いと思う。
古谷:大隈講堂の変な空間を発見して改善させようとする姿勢が良い。建築化する事で新しい関係性を生み出そうとしている、良いアプローチ。惜しむらくは下の空間。アーケードの開口に呼応するような形で開口があいていれば、もう少し明るい雰囲気になりそう。
藤井:これは断面模型でわかりやすいが、現実の設計になってくると難しいのがこの端の部分。この部分はぜひ逃げないでスタディして欲しい。
by enshu08
| 2008-12-19 00:00
| E_第5課題

