西内元省・松村俊典・矢澤憲丈 ○○△
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敷地は六本木交差点〜六本木ヒルズ正面区間の首都高の高架下。ここは横断歩道が無く歩行者が渡れない。歩行者にとって都市空間の空白部分にあたる場所ではないかと考えた。ここに新しい都市空間を考えようと思った。
高架下を地下に掘り込んで、地下鉄の駅から続く地下街と連結させる。さらに、形状をウェーブにして起伏を与えることで、二階レベルと繋ぐことを考えた。
3つのウェーブを作りその上を緑道として、ウェーブをずらすことによって出来た空間を、商業に特化した六本木という土地に、公共性の高い施設やスペースを作った。
平本:形がきれい。100mおきにたわんでいるのも理解できる。300m必要なのは両端がこうなっているから。ものはきれいだが、スタートとゴールがないと、何を繋ぐためにこれだけのものを作ったという着地点が無い。
古谷:地下と地上を連関させるために、穴をあけるとか色々な方法はあるわけだが、もっと自然に繋ぐためにこのサインカーブ的なものを使った。事実それは300mとは言わないが、ある相当の距離がないと1階分盛り上がって1階分下がることが出来ないことは確か。
by enshu08
| 2008-09-01 00:01
| D_第5課題